Hello!
やまです。
前回は
「英語でリスニングが
苦手な原因」
についてご紹介しました。
(まだの方はこちら)

そして今回は
「英語のリスニング力を
鍛える3ステップ」
についてお話します!

リスニングが苦手な原因は
「聞き取る」→「意味を理解する」
までの処理速度が足りない
ことでしたね!
今回はその原因を踏まえた上で
具体的な学習法について
詳しく解説していきます。
それでは早速いきましょう!
リスニング力を伸ばすためのポイント2つ
まず前提として
英語のリスニング力を伸ばすには
2つのポイントを意識することが重要です。

①「聞き取り力」を鍛える(音を正しく認識する力)
これは、英語の音を
正確にキャッチする力です。
発音やリエゾン(音のつながり)を知らないと
正しく聞き取ることができません。
☑ 対策
→「シャドーイング」や「ディクテーション」で
発音・音の変化に慣れる
②「意味理解力」を鍛える(聞いた内容を瞬時に理解する力)
そしてもう1つは、聞き取った音の意味を
素早く理解できるようにすることです。
☑ 対策
→「スクリプト確認」「精読+リスニング」で
語彙・文法力を強化
では、次のセクションで
具体的なリスニング学習法を紹介していきます!
【実践編】リスニング学習の具体的な3ステップ
ここからは
実際にリスニング力を
伸ばすための
具体的な方法を紹介します!

ステップ①:シャドーイングで「聞き取り力」を強化

◆ シャドーイングとは?
英語の音声を聞きながら
できるだけ同時に発音する練習法です。
この方法を使うと、以下のポイントをチェックできます。
✔ 正確に真似できる
→ 聞き取れている証拠
✔ うまく真似できない
→ 聞き取れていない部分がある
◆ シャドーイングのやり方
- ナチュラルな速度の英語音声を用意する
(TED Talks、BBC、ニュースなど) - スクリプトを見ずに音声を聞く
(1回目) - 音声を流しながら、同じスピードで発話する
(2回目) - スクリプトを確認し、聞き取れなかった部分をチェック
(3回目) - 発音・イントネーションを意識しながら、再度シャドーイング
(4回目)
ステップ②:ディクテーションで弱点を発見

◆ ディクテーションとは?
英語の音声を聞きながら
一語一句書き取る練習法です。
✔ シャドーイングと違い
細かい音の聞き取りが強化できる
✔ 自分が苦手な音を特定しやすい
◆ ディクテーションのやり方
- 短めの英語音声を用意する(30秒〜1分程度)
- 一度音声を聞いてから、できるだけ書き取る
- スクリプトと照らし合わせて、聞き取れなかった単語を確認
- 聞き取れなかった単語を重点的に発音練習する
ステップ③:スクリプト精読+リスニングで「意味理解力」を鍛える
リスニングができない原因は
「音が聞き取れない」だけではなく
語彙力・文法力が不足している
ことも大きな要因です。

◆ やり方
- リスニング教材のスクリプトを見ながら、わからない単語・文法を確認
- 意味をしっかり理解したうえで、再度リスニング
- 聞いた瞬間に意味がわかるように、何度も繰り返す
まとめ
いかがでしたか?
リスニング力を伸ばすには
以下のポイントを意識しましょう!
☑ 「リスニングができない原因」を明確にする
☑ 「聞き取り」と「意味理解」を別々に鍛える
☑ シャドーイング・ディクテーション・精読+リスニングを組み合わせる
英語を「聞き流すだけ」では
たしかな上達は望めません。
しかし
正しい方法で学習すれば
リスニング力は確実に伸びます!

ぜひ、今日から
実践してみてください!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
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